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ギフティッド(天才児)登録された日本人!ものすごい特徴がありますが、もともとギフティッドって何? [健康]

日本人で、現在カナダ在住の大川翔さんが、14歳で難題5大学に合格したという、
日本では考えられない偉業を達成しました。

実は大川さん、カナダ政府から、

「ギフティッド」認定をされていたのです。


この「ギフティッド」とは何でしょうか?


ギフティッドとは、

「ある文化の中において価値があると定義される分野で、高い生産性を持つ人」のことを言い、


「知性、創造性、芸術性や特定の学問分野において高い達成能力を持ち、その能力十分に発達させるために通常の学校教育以上の活動を必要としている子供」

と、アメリカ政府の定義があります。


つまりは大川さん、



カナダ政府から、「あなた天才ですよ!」と登録されちゃったわけです!




このギフティッドは、頭が良すぎて、他の同年代の子供たちと馴染むことができず、周囲の大人からも偏見の目で見られ孤立しがちです。

一つのことに非常に強い興味を持ち、他の事が気にならないほどの集中力を持ち、
他の子供たちが気付かない様な音や感覚があり、気になりすぎて不快に感じるほどなのです。

そのため問題行動等を起こしてしまう例もあります。


また、集団行動に馴染めず、アスペルガー症候群とは違った支援も必要となります。
物事の理解度が、異常に早すぎるため、他の子が理解するまでの時間が暇しく感じられるようです。


一部ですが、アスペルガー症候群と同様に、運動障害が起こる可能性もあります。


とにかくその、ずば抜けた集中力の為か、他人の声が聞こえないほどで、
まるで無視しているかのようにとられてしまうため、集団生活は困難を極めるようです。


アスペルガー症候群の特徴がギフティッドの持つ特徴とよく酷似しているため、
ギフティッドの子供にアスペルガー症候群の診断がつくことがあります。



記憶力が「非常に」高いと言われておりますが、アスペルガー症候群の場合は興味のあることのみ異常な記憶力を見せるのに対し、
人の名前や顔を忘れたりと記憶の方法も機械的であります。

ギフティッドは、様々なことに興味を持ち、人の名前や顔をきちんと覚えています。

また、ギフティッドは遺伝すると言われております。

家族全員が高学歴とかありますが、もしかしたらその環境が影響しているのであって、遺伝なのかどうかというのも、
今だ不明ですがね・・・

数字やパズルなんかにも強いと言われています。


アメリカの調査によると、幼稚園から高校生までの子供たち全体の約6%がギフティッドと言われております。
1クラス40人とすると、1人や2人はギフティッドがいる可能性があるということです。

小学生のお子様を持つ親御さんの中には、これらと症状が似た、アスペルガー症候群やADHD(多動性障害)と思われる症状があると、心配なさってる方もいると思います。

これらの症状は、別におかしいわけではなく、人とちょっとだけ能力のバランスが違うというだけで、
他の人には見えない何かが見えているのかもしれませんし、はたまた私たちの想像も上回る考えを持っているのかもしれません。

注意散漫なのではなく、1つのことに集中し過ぎてるんだと思います



このギフティッドは、日本ではまだまだ認知されにくいのが現状です。
欧米では、習熟度別指導というのが導入されており、能力を伸ばすという意味でもとても進んでいます。


このギフティッドの語源自体が、


「神から与えられた(ギフトされた)もの」



という意味ですから、そこを伸ばすかどうかは周りの大人次第なのかもしれませんね。


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