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サウジアラビア、イランとの国交断絶発表!先日のスンニ派指導者処刑が引き金か? [国際]

サウジアラビアが、イランとの国交を断絶すると発表しました。

これは、イスラム教スンニ派の指導者ニムル・ニムル師および、シーア派反政府活動家、国際テロ組織アルカイダへの攻撃へ参加したスンニ派47名が、1月2日に処刑されたことに対する反発デモによって、イランにあるサウジアラビア大使館が襲撃された模様。

それにより、サウジアラビアのジュベイル外相は、首都リヤドにて会見を開き、



「イランとの外交関係を断絶する」と発表しました。


イスラム教スンニ派の大国サウジアラビアが、政府絵の抗議デモを主導したとして、ニムル・ニムル師の死刑を執行、これに反発したイスラム教徒が抗議デモを行い、暴動へと発展。シーア派の大国イランの首都テヘランで、サウジアラビア大使館を襲撃した模様です。

また、イラン北東部マシャドのサウジ領事館がイランの群衆に襲撃されたとのこと。

これを受け、サウジアラビアのジュベイル外相は3日、首都リヤドで会見を開き、



「イランの外交団に48時間以内にサウジアラビアを退去するよう求める」と発表しました。


さらに外相は、

「イラン側がサウジアラビア大使館が襲撃されることを止めなかった」と、イランを強く非難。

国交の断絶を発表したのです。


同じイスラム教徒の多くを占める両国ですが、シーア派とスンニ派の対立が強く、内戦が続くシリア・イエメン情勢でも対立が続き、
一層緊張が高まる状況となっております。

まさしく一触即発の危険な状態の中東諸国、テロ組織、内戦が続く各国、
手を取り合うのはいつの日になることやら…



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タグ:国交断絶
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