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今度はイエメンのイラン大使館が空爆。負の連鎖はいつまで続くのでしょう。 [国際]

サウジアラビアがイランとの国交断絶の為、緊張が高まっている中、7日、イエメンの首都サヌアにあるイラン大使館が、6日夜、サウジアラビア主導の連合軍の爆撃を受け、

イラン大使館が空爆されたと、イランのアンサリ外務報道官が発表しました。

内戦状態にあるイエメンでは、政府側と、シーア派は派武装組織「フーシ派」が対立。首都サヌアはフーシ派に支配されており、このフーシ派はイランが支援しているとされています。

これに対抗する政府派は、サウジアラビアを中心とする有志連合軍で、昨年より空爆を行っておりました。

イエメンは実は、昨年10月にはイランとの国交を断絶しており、イエメンのイラン大使館には既に大使もおらず、その跡地をフーシ派が活動拠点として使用していた模様です。

イラン側は、サウジアラビア側に大使館を空爆され、建物は損傷、怪我人も出ている、

「これは国際条約違反だ!」と強く非難しているとの報道をしていますが、

実際には、建物の損傷はなく、爆発による破片等が敷地内に散乱しているとのこと。


一方サウジアラビア側は、使われなくなったイラン大使館をフーシ派が軍事拠点にしていると非難しています。


一層深刻を深めた中東情勢、今なお問題となっているイスラム国にでさえ、空爆を1万4千回を繰り返していますが、一向に良くなる気配もありません。
このまま大きな火種に発展しなければいいのですが。

イスラム国が征服したい、メッカメディナを持つサウジアラビアが、この中東地域の中心地となっているのは明らかです。

なんとか現状の回復を進めていかないと、隣国だけではなく、アフリカ、東ヨーロッパまで波及してしまうほどの勢いとなっています。



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