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PHVも共同開発へ調整 ホンダ・GM提携拡大 FCEVからさらに上へ!(エコカー) [自動車]

ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)が環境対応車(エコカー)の開発をさらに進めていく方向で最終調整に入っているようです。


両社は現在、燃料電池車(FCEV)を、昨年度から共同開発していましたが、さらに次世代エコカーの主流になるとされるプラグインハイブリッド車(PHV)の
共同開発へも着手するようです。部品も共同で調達することにより、単独で行うより販売価格を抑えられるとみている。

FCEV車に関しては、トヨタとBMWが、また日産自動車と独ダイムラーと米フォードといった、大きなグループにより、エコカー開発が進んでいましたが、昨年からホンダと米ゼネラルモーターズも参戦。エコカー部門の競争が激化しておりました。

ここにきて、次世代エコカーとなるであろう、プラグインハイブリッド車の開発まで着手して、ライバルに差をつけたい両社の意向が合致したものと思われます。


では、現在PHVの車種はどれくらいあるのでしょうか?

日本車では3車種、世界一売れてる三菱アウトランダー、ホンダアコードプラグインハイブリッド、プリウスPHVのみとなります。

その点、ドイツ車は6車種もあり、フォルクスワーゲン・ゴルフGTE、BMW X5 xDrive 40e、BMW i8、BMW i3、ポルシェ パナメ-ラS e-ハイブリッド、
さらにはルセデス・ベンツS550プラグインハイブリッドなどがラインナップされております。

日本より、さらに環境問題を重視するヨーロッパに軍配は今のところ上がっているようです。

ちなみに、世界初の量産型PHVは、意外にも中国で販売された比亜迪汽車のプラグインハイブリッドカー「F3DM」です。
これはフル充電で60マイル(約96キロ)を電池のみで走行可能です。

そして今回の主役の片翼ゼネラルモーターズも、2010年にシボレーボルトを販売開始しております。

このころから、実用レベルに到達したPHVが販売されるようになったのです。


PHVはエンジンとモーターを搭載し、50キロ・メートル程度をモーターだけで走り、電池が切れそうになるとエンジンに切り替わる仕組みです。
バッテリーは家庭の電源で充電できるようになっており、帰宅後専用のコンセントを車に取り付けるだけとなります。。

一方ハイブリッド車(HV)はエンジンとモーターを併用するのですが、モーターを使うのは低速時だけであり、高速時はモーターを使用できません。

さらなるエコカー、電気自動車(EV)に関しては、電気のみなので環境に優しいのですが、巡航距離が稼げない。電気スタンドの普及がまだまだかかりそう、家で充電するには多少の時間がかかりますが一晩おいておけばそこそこ走れるでしょうが、出先で充電となると、電気スタンドでの充電が混雑してなければいいのですが、極端に数が少ないので厳しいかと。


PHVは電気自動車(EV)に比べて走行距離は長く、HVと比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないので環境に優しいのです。

2017年以降は、主要市場の米国で環境規制が厳しくなるため、各社はPHVの開発に力を入れているようです。


近い将来、普通の車がハイブリッド車で、PHVやEVがエコカーと呼ばれる時代がもうそこまで来てるんでしょうね。


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